
こんにちは。翠こども・耳鼻咽喉科クリニックです。
8月のクリニック診療カレンダーとスギ花粉症舌下免疫療法のお知らせです。
お盆の診療を行うため、お盆期間中は変則的なスケジュールになっています。
- 12日、13日は耳鼻科・小児科ともに臨時休診
- 14日〜15日は耳鼻科のみの診療。午前午後通しで診療を行います。受付17時30分まで
- 16日は耳鼻科・小児科ともに診療を行います。土曜ですがお盆体制として耳鼻科は17時30分まで、小児科は15時まで診療を行います
お盆診療については別途お知らせページを掲載予定です。混雑が予想されるためお薬がなくなりそうな時や、体調がすぐれない場合にはお盆前にどうぞご相談ください。
舌下免疫療法は絶賛大好評中です
当院でダニアレルギーに対して舌下免疫療法を開始して多くの方々が治療に取り組んでくれています。
当院ではダニアレルギーのため1年中薬を飲まないと辛い、という方を主な対象にしています。
皆さん複数のお薬を使用しても症状が辛い、あるいはやっと症状が治る、という状態でしたが、そのほとんどの方がお薬をずいぶん減らすことができていますし、舌下免疫療法のお薬以外を使用せずとも症状がなく快適、ととても良好な効果が出ている方もたくさんいらっしゃいます。
「調子良いです」と言ってもらえると、こちらまでとても幸せに感じる瞬間です。
ダニアレルギー以外にスギアレルギーを対象にした舌下免疫療法も開始しており、なかなか薬剤の流通が十分でないため待機中の方もおられますが、順次開始できております。
スギアレルギーは
- 薬局の在庫があればすぐに開始
- 在庫がなければ希望者を待機リストに載せる
- 薬局に薬剤が入荷したら連絡
- 開始日の予約を取る
としていますが、ダニアレルギーは流通に制限はないため適応があれば開始できます。
詳細は診察時に説明しますので遠慮なくご質問ください。
アレルギー性鼻炎・花粉症ショートカット予約
- 「毎年同じ症状で去年と同じ薬が欲しい」
- 「いつもの薬だけもらえれば嬉しい」
そんなお声に応えるためにアレルギー性鼻炎や花粉症の方に向けてショートカット予約を新設しました。
こちらは、
- 当院あるいは他院でアレルギー性鼻炎と診断され治療を受けたことがある
- 希望の薬剤名がわかっている
- 症状が落ち着いており、詳しい検査や処置は不要
- 風邪症状など、花粉症以外の相談をしない
などのご理解と同意いただける方への専用外来です。
Web予約で「花粉症・アレルギー性鼻炎、舌下免疫療法ショートカット外来」という予約から進んでいただき、事前の説明を読み、該当する方はご利用ください。
全く花粉症と関係ない症状や、薬の名称もわからないなどの方が予約をいれたり、採血や花粉症かどうかを相談したいなどの希望がありますが、こちらの外来は「同じ薬があれば良い」という方が待ち時間が少ないようにという予約です。
適格でない使用例が増えると不公平感が増し、予約枠を中止せざるを得なくなりますのでご理解とご協力をお願いします。
問診への薬剤名の記載は必須ですのでご協力よろしくお願いします。
1滴で41項目の採血と舌下免疫療法
アレルギー採血のご希望が多いことから、指先からのわずか1滴の採血とたったの30分で41項目のアレルギーを評価できる採血機器を導入し大変好評です。ご希望の方はスタッフ・医師までお伝え下さい。(当院では6歳以上の方が検査可能です。6歳未満のお子さんは一般採血(肘や手の血管からの採血)での検査となります。)
花粉症を心配される場合にもすぐに結果が出ると好評です。
またアレルギーを根治しうる舌下免疫療法を開始して半年以上が経過しましたが、すでに多くの方が治療を開始され、実感としてかなり多くの方に効果が出ています。
舌下免疫療法はアレルギー性鼻炎を根治させうる唯一の治療法として期待されています。お薬を使っていても症状が残る方、お薬を減らしたい方におすすめです。別途お知らせページを準備中ですのでどうぞご覧ください。
小児のみならず大人の方にもおすすめですのでどうぞ興味をお持ちの方は診察時にご相談ください。
舌下免疫療法は現在ダニ・ハウスダストに対してのみ行ってまいりましたが、6月からスギ花粉症も開始予定です。
ぜひアレルギーでお困りの方、スギ花粉で大変な目に合った!という方はご検討ください。
ご希望の際にはスタッフ・医師にお声がけください。
- スギ(新規・維持期)
- ダニ・ハウスダスト(新規・維持期)
- いずれも6歳以上
当院は事前に予約可能な時間帯予約と、当日の順番予約があります。どうぞご利用ください。
保育園デビューと保育園症候群
年度の途中ですが、小さな赤ちゃんや子どもが毎週のように発熱を繰り返し、「この子は大丈夫でしょうか?」という心配をよく聞きます。
こういう場合はほぼ保育園デビューをした子どもさんです。
保育園デビュー後しばらくは風邪症状を繰り返すことを分かりやすい例えとして「保育園症候群」と呼ぶこともありますが、こちらについて過去記事もありますのでどうぞご覧ください。











